福島県と宮城県で最大震度６強を観測する非常に強い地震がありました。
ＪＮＮのまとめでは、ケガをした人は１０９人にのぼっています。
これは地震発生直後、福島県いわき市の飲食店の様子です。
激しく揺れ、物が床に落ちる様子がわかります。
福島県相馬市の常磐自動車道相馬インターチェンジ近くでは
下り車線側で崩れた土砂が上り車線にまたがって道路をふさぎました。
巻き込まれた車は無いということです。
●喜入アナ「車にも当たっています。巻き込 まれた車が居ます」
また相馬市の一般道では大きな岩が道路に崩れ落ちていて、車にぶつかっている様子がわかります。
相馬市では住民およそ８０人が不安な一夜を明かしました。
●避難している人
「（東日本大震災時の揺れと）同じくらい。
あのときは逃げ遅れて危なかったから今度はいち早く逃げてきました」
家屋などへの被害もでています。
●阿部航介「仙台市太白区のアパートです。二階の通路がそのまま崩れ落ちてしまっています」
仙台市太白区ではアパートの２階通路が崩れ落ちました。
けが人はいませんでしたが、玄関から出られなくなった２階の住人が窓から消防に救助されました。
一方、広い範囲で発生した停電はほぼ復旧しましたが、
ＮＴＴドコモによりますと、宮城、福島、栃木の一部で携帯電話の回線が利用できなかったり利用しにくい状況が起きているということです。
気象庁は
今後１週間程度は最大震度６強程度の地震に注意するよう呼びかけています。
（2021年2月14日放送）
#土砂崩れ #地震 #常磐道
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