たとえば。
意地を張って死ぬか、土下座して生きるか好きなほうを選べと二つの選択肢を迫られたとする。
すると二次元萌えなおいらの頭の中には「お前が死ね」という第三の選択肢が浮かんでくるわけだ。
すると今までまったく歯が立たなかった相手に対して、なぜか無双する事ができると知っているから。
わかりきった展開とはいえ、そういう場面はやはり熱い。同じような展開が著作権侵害のように世の中には溢れかえっているわけだが、自ら道を切り開こうとしている様は何度見ても手汗握る。
しかし、それは二次元だからだ。
おいらたちが住む世界とは文字通り次元が異なるので、もし上記したような場面に出くわしたらば迷わず土下座するのが吉である。
間違っても、こいつに勝てるなんて思ってはいけない。
なぜ自分が今そこで這いつくばっているのか冷静に考えるのだ。

おいらが土下座をすると、相手はおいらの頭を踏んで高笑いを始めるだろう。
チャンスはここにある。
踏まれる直前に勢いよく頭を振り起こす事で、相手の無防備な股間に後頭部をチェックメイト。
悶絶する相手を見下ろし、まったく同じ選択肢を叩きつけてやれ。

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