謎の予知能力者に涼子(天海祐希)が大ピンチ!? “見えない力”にすがる二代目社長の目を覚ますべく、涼子と貴山(松下洸平)がトリックを見破ろうと手を尽くすが…
<第3話:5月1日(月)放送>
久実(白石聖)が働き始めた『上水流エージェンシー』に、諫間(仲村トオル)の紹介だという本藤朝子がやって来る。聞けば、苦労して大きくした建設会社の社長だった夫が2年前に他界。息子の本藤仁志が後を継いだものの、彼は父と違って決断力に乏しく、事あるごとに会長である母に判断を仰ぐという。さらに、近頃は高円寺裕也という怪しげな予知能力者にも頼っているといい、朝子は「息子の目を覚ましてほしい」と涼子(天海祐希)に依頼する。
仁志が、秘書の新井大輔を伴い、高級クラブで高円寺と会うことを知った涼子は、ホステスに扮(ふん)して店に潜入。どこかうさんくさい高円寺をそれとなく挑発すると、案の定、高円寺は自らの予知能力を見せると言い出し、店に入ってくる客の素性を次々に言い当てる。その能力にすっかり魅了された仁志は、高円寺を自社の経営コンサルタントに据えようとするが、朝子の反対がある限り、それはできないと突っぱねる新井。すると高円寺は、もっと高い予知能力を見せると宣言し、その会場は、涼子の巧みな誘導によって本藤家に決まる。
丹波(丸山智己)の調べによると、この半年間で、予知能力による詐欺の被害はいくつか確認されており、涼子はこれらすべてが高円寺の仕業だと確信。何とかトリックを見破ろうとするが、迎えた実演当日、おおよそ仕込みとは思えない予知能力を前に、涼子と貴山(松下洸平)はなすすべもなくー。
■合理的にあり得ない ~探偵・上水流涼子の解明~
毎週月曜よる10時
カンテレ・フジテレビ系全国ネット(一部地域を除く)
【出演】
天海祐希 松下洸平 白石聖 中川大輔 丸山智己 仲村トオル ほか
【原作】
柚月裕子 『合理的にあり得ない 上水流涼子の解明』(講談社文庫)
【脚本】
根本ノンジ
【音楽】
眞鍋昭大
【主題歌】
ざきのすけ。「彼は誰どき(かわたれどき)」(ソニー・ミュージックレーベル)
【プロデューサー】
萩原崇 清家優輝
【演出】
光野道夫 二宮崇 倉木義典
【制作協力】
ファインエンターテイメント
【制作著作】
カンテレ
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