「脱炭素化」の取り組みを進めようと大阪府などは二酸化炭素排出の削減につながる活動をするとポイントがたまるアプリを使ったプロジェクトを立ち上げました。
大阪府などは26日、来年開幕する大阪・関西万博に向けて二酸化炭素の排出量を減らすためのプロジェクトを発表し「パートナー」に就任した倉木麻衣さんらが登壇しました。
プロジェクトは4月14日から始まり、専用のアプリをダウンロードした参加者がマイボトルを使ったり、家庭で使った食用油を専用の回収ボックスに入れたりするなど、「脱炭素化」につながる行動をしたことを入力すると削減された二酸化炭素量に応じてポイントがたまる仕組みになっています。
たまったポイントは食事券や商品と引き替えることができるということです。
(倉木麻衣さん)「みなさんそれぞれ思いを寄せていただいて、一緒に(プロジェクトに)取り組んでいけたらいいなと思います」
すでに、JR西日本やりそな銀行など府内の企業約70社が参加を表明していて、1年後までに府民や企業の従業員計40万人が参加することを目標としています。