黒沢清監督が柴咲コウに復讐に燃える小夜子像を丁寧に演出/映画『蛇の道』メイキング映像
すいませんちょっとあまりもちろん このアルベルトの意見が始まる前はもう ちょっとちゃんと食べたのかもしれません が始まっ て 食材を買って くるり考え まあまあこれはあってもいいんですけど いいですま野菜とか肉出して調理すると いうでは ないちょっとそれ今これ映らない中身よく わからないんでやりますはいでとりあえず の荷物とか鍵とかはこの辺に置いちゃって 結構ですが でそのバックです かここに置いていただくていし で今買ってきたものをま出すためにえ戻っ て いく ここ 考えが回ってるこれ次のります の [音楽] にえは [音楽] まさかこれ毒じゃないですよ ね蛇の道
監督:黒沢 清×主演:柴咲コウ、時と国境を越えて辿り着く、完全版“リベンジ・サスペンス”『蛇の道』メイキング映像が解禁!復讐に燃える小夜子はこうやって作られる!名匠黑沢清の貴重な演出映像、解禁!
愛娘を何者かに殺されたアルベール・バシュレは、パリで働く日本人の心療内科医・新島小夜子(柴咲コウ)の協力を得ながら犯人探しに没頭、復讐心を募らせていく。だが、事件に絡む元財団の関係者たちを拉致監禁し、彼らから重要な情報を手に入れたアルベールの前に、やがて思いもよらぬ恐ろしい真実が立ち上がってきて…。
メイキング映像では、静かに復讐に燃える小夜子がアパートで日々の生活をどのように過ごしているのか、黒沢監督が小夜子のキャラクターに合わせた動きを柴咲に繊細かつ明確に指示を出している貴重な映像が解禁された。
黒沢監督の現場はいつもスピーディに撮影が進んでいくが、舞台をフランスに移しても変わらない。俳優にそのシーンの動きだけを説明し、細かい心情や芝居に関する演出をしないのもいつも通りだという。マルシェで購入したであろうレジ袋の中身を見ながら、「(復讐が)始まるまでは、もう少し食べていたのかもしれませんが、始まってからはもう…果物くらいは食べているかも。野菜とか肉を出して調理するという感じではない」と説明する黒沢監督。
復讐に燃える人間が豊かな食生活を営むわけはなく、心身ともに鋭利な刃物のように、研ぎ澄まされた生活を送る小夜子像を柴咲に丁寧に説明していく。「言葉では言い表せられない、人間の複雑さ、曖昧さを表現されるのに⻑けた、本当に素晴らしい監督だと思う」という柴咲も、監督の指示に対して頷きながら確認し納得した表情を見せる。日本語とフランス語が飛び交う現場でも、監督を中心とした「黑沢組」が集中して作品作りに取り組む様子を見ることができる。
『蛇の道』は2024年6月14日公開
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#黒沢清#柴咲コウ#西島秀俊#蛇の道
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