今回は、「2020年東京パラリンピック競技大会記念貨幣」 の価値と見分け方」という内容で、お送りしたと思います。
この記念貨幣は、リオデジャネイロから東京への開催都市の引継ぎをテーマとして発行された記念貨幣で2016年に5万枚のみ発行された貴重な記念貨幣です。
ところで、みなさんは、この記念貨幣が発行されることをご存知でしたか?
実は、造幣局のホームページから購入申込書ができたんですよ。
私が知ったのは予約申し込み締め切りの直前で、慌てて申込をしました。
今でも貨幣セットや記念貨幣がオンラインで購入することができますのでご興味がある方はご覧になられてはいかがでしょうか。
さきほど冒頭で、この記念貨幣は貴重と申しましたが、発行枚数が少ないだけではなく、その他にもこの記念貨幣がとても貴重な理由があるんですよ。
写真のように記念貨幣1枚を透明なプラスチックケースに入れ、さらに!高級感あふれる特製ケースに入っています。
これだけでも価値がありそうなコインって感じがしますよね。
記念貨幣の図柄は、表面に『パラリンピック旗と桜とイペー・アマレーロ』を、裏面には、組市松紋(くみいちまつもん)の『東京2020パラリンピック競技大会エンブレム』がデザインされています。
ちなみに、イペー・アマレーロとは、ブラジルの国花で記念貨幣の表面の右側に描かれている黄色い花です。
6センチから7cmほどもある大きくて綺麗な黄色い花を咲かせます。
日本の桜と言えば世界的にも有名ですが、ブラジルのそれにあたるのがこのイペー・アマレーロです。
この記念貨幣は、日本で初めて両面に彩色を施した、いわゆる両面カラーコインです。