東京オリンピック・パラリンピック開閉会式の演出を統括する佐々木宏氏(66)が、女性タレントの容姿を侮辱するような演出の内容を提案していたと「文春オンライン」が報じたことを受け、佐々木氏はきょう未明に演出統括を辞任するコメントを発表した。
佐々木氏は、「私のアイデア及び、発言内容に、非常に不適切な表現がありました」と女性タレントなどに謝罪した上で
演出統括を辞任する考えを示した。
女性蔑視発言で辞任した森前会長に続き、大会の重要な位置づけである開閉会式のトップが辞任する異例の事態になったことについて
大会組織委員会は橋本聖子会長が会見を開き経緯や処遇などについて説明する。
※ストリーミングのため、配信が遅れることがあります
関連記事:五輪開閉会式 演出トップ辞意 「アイデア・発言に不適切表現」
https://www.fnn.jp/articles/-/157266