ヒズボラ、イスラエルと交戦中の交渉ないと表明

レバノンの親イラン武装組織ヒズボラは22日、イスラエルとの戦闘が続く間はいかなる交渉も行わないと表明した。写真はレバノン南部ティルスで同日撮影(2024年 ロイター/Aziz Taher)

[ベイルート 22日 ロイター] – レバノンの親イラン武装組織ヒズボラは22日、イスラエルとの戦闘が続く間はいかなる交渉も行わないと表明した。また、イスラエルのネタニヤフ首相の私邸に対する無人機(ドローン)攻撃を行ったことも認めた。

ヒズボラのモハメド・アフィフ報道官はレバノンの首都ベイルート南郊で行った記者会見で、ネタニヤフ氏の私邸への攻撃はヒズボラが単独で行ったと表明した。

イスラエルは、ネタニヤフ首相の私邸に向け19日にドローンが発射されたと明らかにしており、ヒズボラによるネタニヤフ氏の「暗殺未遂」だったと非難している。

アフィフ氏はまた、イスラエル軍の攻撃を受けた金融機関アルカード・アルハッサン協会について、ヒズボラの資金調達に関与しているとの疑惑を否定した。 もっと見る

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