苦しんで、喘いで、それでも生きていく―――。
鬼才・ジョージ秋山原作。人間の欲と深い業を描く問題作。

金も仕事もなく、不細工で怠け者の男・狸穴勇介(大森南朋)。生きる事に飽きてしまった彼の足が最後に向かったのは生まれ故郷だった。誰もが怪訝な表情を見せるなか、ただ一人だけ笑顔で接してくれた顔に痣のある女・岡辺京子(三輪ひとみ)に興味を示す。生きている証を快楽に求める勇介は、その欲望を京子に求め、強姦まがいに関係を持ってしまう。
なし崩しに同棲し、やがてお互いを認める事なく”家族”を作ることになった二人は、それぞれに生きている事の”幸せ”とは何かを考えるのだった…。

6月7日(土)テアトル新宿ほか全国順次ロードショー決定!!
©「捨てがたき人々」製作委員会

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~まだまだあるぞ、素敵でわくわくする映画~