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空手家で女優の武田梨奈さんが3月30日、東京都内で行われた映画「ゴースト・イン・ザ・シェル」(ルパート・サンダース監督、4月7日公開)の公開直前イベントに、主人公の少佐をイメージした黒いボディースーツに身を包んで登場。黒の高いヒールのショートブーツを履き、銃を手に黒髪に赤いリップでセクシーな少佐になりきった。
武田さんは「あんなにかっこいい(映画の)予告編の後に出るのは恐縮です。ここに立つのが怖かったです」と苦笑い。「これを着て、あれだけのアクションをするのは難しいことなので、(主演の)スカーレット(ヨハンソンさん)はすごいなと思いました」と感心し、「もし顔面ハッキングできるなら誰になりたい?」と聞かれると「間違いなくスカーレット・ヨハンソン。あの顔になれたら何もいらない!」と語っていた。
映画「ゴースト・イン・ザ・シェル」は、士郎正宗さんのマンガが原作の人気アニメ「攻殻機動隊」を実写化したハリウッド映画。近未来の電脳化社会を舞台に、少佐が率いるエリート捜査組織「公安9課」がサイバーテロ組織と対決し、捜査をするうちに自分の記憶が操作されたことに気づく……というストーリー。全身義体で世界最強の女性である少佐役をスカーレット・ヨハンソンさん、少佐の上司・荒巻役をビートたけしさん、少佐の“懐刀”バトー役をピルー・アスベックさんが演じる。