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東京・渋谷のパルコ劇場で上演中の舞台「レミング~世界の涯まで連れてって~」の記者会見に俳優・八嶋智人や片桐仁(ラーメンズ)、常盤貴子、松重豊らキャスト陣が出席し、作品に懸ける意気込みなどを語った。
現代社会が抱える問題や若者の内面をシュールなせりふで表現した「レミング」は、今年で没後30年になる劇作家・寺山修司氏が主宰した「演劇実験室 天井棧敷」の最終公演作品。今作では、変拍子のリズムが特徴の「ヂャンヂャン☆オペラ」で知られる「維新派」主宰の松本雄吉氏が演出を担当する。
コック1を演じる八嶋が「台本の読み方も分からなかったくらい、とっても不思議な舞台。見終わって劇場を出たら、いつもと違った感じの渋谷の風景を感じてもらえる」と自信をのぞかせる一方で、コック2役の片桐は「松本さんの演出をはじめ、八嶋リーダーに引っ張ってもらって一体感を持ってやっている。だけど、リーダーはちょいちょいミスをする上に、それを人のせいにするから、たちが悪い」と舞台裏を暴露。
老婦姿でコック1の母親を演じる松重が「19歳になる娘が舞台を見に来るというので、おぞましい父親の姿を見せてやろうと思う。こういう姿をさらすことが楽しみです」と笑顔を見せると、女優・影山影子を演じる常盤は「あまり舞台の経験がないので、みんなが何をしているのか気になって……」と、男性陣の楽屋に入り浸っていることを告白した。
常盤は今回、フラメンコの要素を取り入れたチャイナドレス姿で舞台に立つが、八嶋は「チラチラ太ももを盗み見ています。何かいけませんか?」と正直に明かして会場を沸かせた。 舞台は5月16日までパルコ劇場で上演。名古屋公演は5月25日に中日劇場で、大阪公演は6月1日と2日にイオン化粧品 シアターBRAVA!で行われる。
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