27日に開かれる東京オリンピック・パラリンピックの新型コロナウイルス対策会議で、陽性と判定された選手が無症状の場合、複数回の検査を行うことを検討することが分かりました。
大会に出場する選手が陽性と判定された場合、その選手が出場できないことも想定されます。このため、無症状でも陽性と判断された選手に対して複数回の検査を行うことが検討されます。また、濃厚接触者の特定にあたっては、チーム競技か個人競技かや、格闘技など多くの接触を伴う競技かを踏まえたうえで、試合直前までに陰性と証明されれば出場を認めることも検討されます。組織委員会は「感染症対策センター」を設置して、選手の健康状況を確認したい考えです。
[テレ朝news]