東京オリンピックの開会式と閉会式を無観客にする検討が進められていることが大会関係者への取材で分かりました。
大会組織委員会はこれまでに開会式の観客の上限を「1万人」とすることを決定しています。
しかし、11日が期限の東京のまん延防止等重点措置が延長された場合、開会式と閉会式を無観客にする検討が進んでいることが大会関係者への取材で分かりました。
開会式には一般の観客以外に各国の要人やスポンサーの招待客など1万人近くが入場する予定でしたが、この人たちをどうするかは検討中だということです。
8日にも組織委委員会や政府、IOC（国際オリンピック委員会）などによる5者協議が開かれ、観客の数が決定する見通しです。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp