東京オリンピックが1都3県で、「無観客」開催となったことで、大会ボランティアにも影響が出ています。
■「有観客」は宮城・茨城・静岡のみ
開幕まであと11日に迫った東京オリンピック。8日、東京など首都圏1都3県で無観客開催が決まりましたが、当初は観客を入れる予定だった北海道と福島県も一転、無観客での開催を決定しました。
観客を入れるのは宮城・茨城・静岡の3県のみで、このうち茨城県は学校連携観戦チケットによる子どもたちの観戦だけが認められます。
■ボランティア「活動できる選択肢は・・・」
戸惑いは、大会ボランティアにも広がっています。
埼玉県では、観客の案内などにボランティアを募集し、ワクチンの優先接種も行っていましたが、無観客での開催が決まり、すべてキャンセルになりました。
さいたま市の竹田正樹さんには、活動がなくなったというメールが届き、また同じ日に“あるもの”も届いていました。
埼玉都市ボランティア・竹田正樹さん(40代):「(五輪)当日、ボランティアの時に着用するハット。あとポロシャツ2枚と、雨が降った時用のアウター」
ただ、今もこんな思いを持ち続けています。
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