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▷作品紹介
『哀愁しんでれら』
https://aishu-cinderella.com/
 
▶イントロダクション
主人公の小春を演じるのは、可憐な美しさの奥に秘めた芯の強さと、高い身体能力で、青春映画のヒロインを溌剌と演じてきた土屋太鳳。天真爛漫なイメージの強い彼女が、本作ではその真っ当さゆえに狂気に絡め取られる26歳の女性を演じ、新境地を開拓した。大悟に扮するのは、『おっさんずラブ』で大ブレイク以降、最も忙しい俳優として走り続けている田中圭。ルックス、財力、人当たりの良さ、社会的ステイタスのすべてを兼ね備えたパーフェクトな王子様がときおり見せる歪な気配をさりげなく増幅させて、スクリーンというキャンバスの上で作品の陰と陽を自由自在にコントロールする。ヒカリ役でスクリーンデビューを飾るのは、8歳で63万人以上のフォロワーをもち、国内外から注目を集めるファッションインスタグラマーのCOCO。芝居をするのは本作が初めてながら、少女の可愛らしさ、残酷さ、凶暴さ、愛くるしさを全力で表現し、強烈な存在感を残す。小春の妹を山田杏奈が、父を石橋凌が演じ、大悟の母に銀粉蝶が扮している。

▷あらすじ
児童相談所で働く⼩春は、⾃転⾞屋を営む実家で⽗と妹と祖⽗と4 ⼈暮らし。母に捨てられた過去を抱えながらも、幸せでも不幸せでもない平凡な毎⽇を送っていました。
しかしある夜、怒涛の不幸に襲われ⼀晩ですべてを失ってしまいます。そんな彼女に手を差し伸べたのが、8 歳の娘・ヒカリを男⼿ひとつで育てる開業医の⼤悟。優しく、裕福な⼤悟は、まさに王⼦様。「ただ幸せになりたい」と願う小春は、出会って間もない彼のプロポーズを受け⼊れ、不幸のどん底から⼀気に幸せの頂点へ駆け上がりました。
シンデレラの物語ならここで“めでたしめでたし”。
しかし小春の物語はそこでは終わりませんでした…

▶スタッフ
監督:渡部亮平
出演:土屋太鳳、田中圭、COCO、山田杏奈、ティーチャ、安藤輪子、金澤美穂、中村靖日、正名僕蔵、銀粉蝶

▷監督紹介
1987年8月10日生まれ、愛媛県出身。10年に第23回シナリオ作家協会大伴昌司賞佳作を受賞。同年「アザミ嬢のララバイ」(10/MBS)5話で脚本家としてデビュー。その後12年に自主制作映画『かしこい狗は、吠えずに笑う』がぴあフィルムフェスティバルに入選、エンタテインメント賞と映画ファン賞を受賞。さらに第22回TAMA NEW WAVEでもグランプリと最優秀女優賞の2冠を獲得、翌年には全国で劇場公開され、14年に第23回日本映画プロフェッショナル大賞新人監督賞を受賞する快挙を果たした。その後、テレビドラマ、映画の脚本を中心に活動しながら、CMやMVなどへも活躍の幅を広げている。本作『哀愁しんでれら』はTSUTATA CREATORS’ PROGRAM FILM 2016グランプリ作品。

#土屋太鳳
#田中圭
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