韓国政府は不足が続いている新型コロナウイルスの一部のワクチンについて、2回目までの接種の間隔を6週間に延長することを決めました。
韓国ではファイザー製、モデルナ製ともに1回目と2回目のワクチン接種の間隔を4週間としてきましたが、来週からこれを原則6週間に延長します。
モデルナ社から今月、供給される量が当初の見込みの半分以下になることが分かったためです。
ワクチン不足が深刻化する韓国では、接種を完了した人の割合が15%程度と日本の半分以下にとどまっています。
接種間隔を延長する動きはヨーロッパの各国でも相次いでいて、韓国の保健当局も来月までの一時的な措置であり、今後の接種計画に支障はないと強調しています。
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