終戦から15日で76年です。天皇陛下は全国戦没者追悼式で「新型コロナの新たな試練を皆が力を合わせて乗り越え、今後も幸せと平和を希求し続けることを心から願う」と述べられました。
天皇陛下:「私たちは今、新型コロナウイルス感染症の厳しい感染状況による新たな試練に直面していますが、私たち皆がなお一層、心を一つにし、力を合わせてこの困難を乗り越え、今後とも人々の幸せと平和を希求し続けていくことを心から願います」
東京の日本武道館での追悼式は例年、6000人ほどが参列していました。
今年は緊急事態宣言下での開催となり、来賓を除いた遺族の数は過去最少の約100人となりました。
遺族:「私の父親が昭和20年に亡くなりました。今回、最後のおつとめじゃないかと思って」
遺族の高齢化が進み、参列する戦没者の妻は初めて1人もいなくなりました。
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