トランプ大統領の陣営に新たな動きがありました。不正を訴えて負けを認めない一方で、トランプ大統領が2024年の選挙戦に出馬するのではという臆測も飛び出しています。
トランプ大統領は日本時間10日朝も不正を訴え、州当局やマスコミを攻撃しました。ホワイトハウスの報道官も日本時間10日朝に会見を開きました。ただ、やはり不正の証拠を示すことはなく、親トランプで知られるFOXニュースも根拠がないと、途中で会見の中継を打ち切りました。
そして実は、もう敗北を認めているのではないかという臆測も出ています。というのも、アメリカのニュースサイト「アクシオス」によりますと、トランプ大統領が側近に4年後の大統領選出馬を検討していると話しているというのです。
身内の共和党も苦しい立場です。共和党のマコーネル上院院内総務は上院と下院の選挙で当選した共和党候補を祝福した一方で・・・。
共和党・マコーネル上院院内総務：「トランプ大統領には100％疑問を追及する権限がある」
同時に行われた大統領選には疑問を呈しました。
共和党・マコーネル上院院内総務：「（Q.何か選挙結果を覆すような不正の証拠は見たんですか？）・・・」
何も答えませんでした。一方、バイデン氏は9日に新型コロナ対策チームとの打ち合わせに臨みました。全国民にワクチンを無償提供することなどを計画しています。
[テレ朝ｎｅｗｓ]