航空自衛隊岐阜基地で哨戒機が滑走路を外れたトラブルについて、国土交通省は事故につながりかねない重大インシデントと認定しました。
岐阜県各務原市の航空自衛隊岐阜基地で7日午後4時ごろ、Ｐ1哨戒機が着陸時に滑走路を外れ停止しました。
国土交通省によりますと、乗っていた10人にけがはありませんでした。
哨戒機は川崎重工業が製造し海上自衛隊に納入する予定で、7日は試験飛行が行われていたということです。
国土交通省は、事故につながりかねない重大インシデントと認定し、8日午後にも運輸安全委員会の航空事故調査官4人が現地で調査を行う予定です。
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