来年10月から運用が始まる羽田空港の4本目の滑走路=D滑走路の海面下の施工がほぼ完了し、その姿が報道陣に公開されました。異なる2つの構造で造られた非常に珍しい滑走路です。
D滑走路は2500メートルの長さです。通常の滑走路は陸上か埋め立てで造られますが、D滑走路は多摩川の河口付近に建設されるため、河川の流れを止めないように滑走路の3分1を桟橋構造にしました。この滑走路が完成すると羽田空港の発着能力が現在の年間30万回から40万回に増え、よりスムーズに多くの路線が乗り入れられるようになります。
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