フィギュアスケーターの本田真凜が、7月1日に公開され大ヒット中のシリーズ最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』とタッグを組み、同作のテーマ曲「水平線のはるか彼方へ」にあわせ、海賊姿で華麗に氷上を舞うエキシビション映像が解禁となった。

この「水平線のはるか彼方へ」は、聴くもの全てを前向きな気持ちにさせ、力強さと勇気を与えてくれる楽曲。そんな”一歩前に踏み出す“きっかけとなる曲を日本全国へ拡散させるため、今もっとも輝いているフィギュアスケーターの本田へオファーし、実現したのがこのプロジェクトだ。

今季から戦いの場を「ジュニア」から「シニア」に移し、2018年の平昌冬季五輪出場を目指す本田。彼女が以前から演技で使用したいと憧れていたのが、同じくスケーターである兄が過去に選曲していた『パイレーツ・オブ・カリビアン』の楽曲だ。

今回本田は、念願である本作のテーマ曲に合わせ、特別にスケーティングを披露。海賊風の衣装を身に纏い、今までに見たことがない“大人の演技”で魅せる特別映像が完成した。公式戦でも、これまでのエキシビションでも見たことがない彼女の姿が、この夏限定で見ることができる。

今回の企画を聞いた本田は「スケートの試合に行くとき、飛行機の中で『パイレーツ・オブ・カリビアン』を見たのですが、すごく迫力のある映画で、素敵な映画だなと思いました。滑らせていただいて幸せです」とコメント。

楽曲については「あまりこういった曲調のプログラムで滑ったことがないので、新しい違う表現を増やせた感じがします。次に繋がった感じがします。以前、兄がスケートのプログラムで、『パイレーツ』のテーマ曲を使っていたので、曲を聴けば踊れるくらいとても好きなプログラムでもあります。まさか自分がこの曲で滑れるとは思ってもいなかったので、すごく幸せな気持ちです」と話し、ジャク・スパロウを演じたことについては「強いだけじゃなく、カッコよく、優しく、そしてユニークな表現を40秒の中で表現するというのは、ちょっと難しい部分もありました。ただ、とてもいい感じに滑れたなと感じていて、手応えもすごくあります。ぜひ注目してもらえればと思います」と答えている。
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