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女優の尾野真千子さんが7日、東京都内で行われた映画「起終点駅 ターミナル」（篠原哲雄監督）の初日舞台あいさつに出席。主演の佐藤浩市さんとは映画「のぼうの城」で共演経験はあるが、せりふ有りの共演は今回が初めてだといい、尾野さんは「初日がベッドシーンでしたね。ちょっと気まずかったですね」と苦笑しながら振り返った。
この日は佐藤さん、本田翼さん、篠原監督も出席。佐藤さんは「本当に恥ずかしかったですね。ラブシーンって何とも言えず苦手なもので」と照れ笑い。「いきなり会って、（服を脱ぐしぐさをしながら）おはようございます。じゃっ！って、そういう形だったので」と気まずそうに話すと、尾野さんは「逆にそういう感じだったので、ポンっといけたというか、話しやすくなれたような気がします」と笑顔で語っていた。
また、舞台あいさつでは劇中に登場するザンギ（空揚げ）にちなんで、本田さんが塩こうじを使って手作りしたザンギを佐藤さんにプレゼントするサプライズ演出もあり、ザンギを食べた佐藤さんは「冷えてるけど、十分おいしいよ」と笑顔を見せていた。
「起終点駅 ターミナル」は、直木賞作家の桜木紫乃さんの小説を映画化。北海道釧路市を舞台に、つらい過去を引きずり、ひっそりと暮らす弁護士の鷲田完治（佐藤さん）が、椎名敦子（本田さん）の弁護を担当することをきっかけに再生していくさまを描く。
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Machiko Ono: “I felt very ashamed” about unplanned bed scene with Koichi Sato. Stage greetings event of premiere of movie “Kishuten Eki: Terminal” 2
Actress Machiko Ono attended the stage greetings event on the first screening day of the movie “Kishuten Eki: Terminal” (directed by Tetsuo Shinohara) held in Tokyo on the 7th. She used to co-star with the main actor Koichi Sato in the movie “The Floating Castle”, but this is the first time she has co-stared with him in dialogues. Ono smiled wryly and recalled: “The first day was bed scene, I felt very ashamed”.