アメリカのバー司法長官は捜査の結果、大統領選挙の結果を覆す不正の証拠は見つからなかったと明らかにしました。

 AP通信によりますと、トランプ大統領が主張している大統領選挙での不正疑惑について、バー長官は「寄せられた情報について捜査を続けてきたが、バイデン氏勝利の選挙結果を覆す不正の証拠は見つからなかった」と述べました。バー長官はトランプ大統領に忠実な側近の一人として知られ、先月、全米の捜査官に対して選挙不正疑惑の捜査を促していました。トランプ陣営は票の集計を行うソフトウェアに不正があったと主張していて、「不正が疑われる票の集計ソフトを押収すらしない表面的な捜査だ」と法廷で争う構えを崩していません。
[テレ朝news]