愛知県常滑市の中部空港に、新たな滑走路を作る構想が取りまとめられました。
東海3県の知事や経済団体などでつくる会議は、今後の客の増加などに対応するため、2本の滑走路の整備が必要であるとの方針に基づき検討を進めてきました。
14日の会議では、現在の滑走路の東側に新たな滑走路を建設して2本で運用し、その後、西側の埋め立て地に滑走路を建設して最終的に現在の滑走路を廃止する構想が取りまとめられました。
新たな2本の滑走路が完成すると、発着能力は現在の1.5倍になるということです。
東側の滑走路については、来年度にも環境アセスメントの調査に入り2027年度からの運用を目指したいとしています。