女優の池田エライザが原案・初監督を務めた青春映画。10代で上京した自身のエピソードを基に撮りあげた半自伝的作品で、自然あふれる福岡県田川市を舞台に、2人の男子高校生が初めて自分の人生と向き合い、それぞれの一歩を選び取るまでを描く。高校3年生の翔と泰我は幼い頃からの親友で、ずっと一緒に和太鼓の訓練を続けてきた。夏祭りを前にしたある日、泰我が受験勉強に専念するため太鼓を辞めると言い出す。自分は何をしたいのか分からず、がく然とする翔の前に、ギターを背負った不思議な少女・都が現れ……。映画初主演の倉悠貴が翔、新人俳優の石内呂依が泰我、「シグナル100」のさいとうなりが都を演じ、リリー・フランキー、原日出子、高良健吾らが脇を固める。地域の「食」や「高校生」とコラボした青春映画制作プロジェクト「ぼくらのレシピ図鑑シリーズ」の第2弾。

映画製作にあたり、本プロジェクトのコンセプトの1つに地域の「食」を掲げており、住民参加のワークショップで出された「パプリカピクルス」のアイデアが採用され映画に登場、その後、商品開発をすすめ、今回完成し実際に販売始めております。

映像では名脇役ぶりを発揮しておりますが、レシピでは主人公に抜擢されております。是非皆様もお口に合うか?感想をお聞かせください!