大統領選挙の結果を依然として認めていないトランプ大統領は、不正の証拠は見つかっていないと発表したバー司法長官の退任を明らかにしました。

 トランプ大統領は、バー長官が12月23日の「クリスマス前に退任する」とツイッターで発表しました。バー長官はトランプ大統領の最側近として知られていましたが、「選挙で不正が行われた証拠は見つかっていない」とする見解を発表していて、これを不満とするトランプ大統領による事実上の解任とみられます。14日、バー長官とホワイトハウスで会談をしたトランプ大統領は「我々の関係は極めて良好で、彼は見事な仕事をしてくれた」と強調しました。来月20日に行われるバイデン大統領の就任式に出席するか問われたトランプ大統領は「今は答えたくない」としています。
[テレ朝news]