オンライン診療をはじめ医療のデジタル化をより進めるため、秋田県や関係する団体が意見を交わしました。
９日に開かれた協議会には、県医師会や大学などから１１人が参加しました。オンライン診療は、２０２１年１２月の時点で秋田県内３６の医療機関で取り入れられていて、３年前と比べると３０近く増えています。
また、患者の情報をインターネット上で共有する仕組みを使い、オンライン診療の活用モデルを構築する実験も県内４０の施設で２０２３年度まで行われています。
協議会では、それぞれの医療機関が持っている情報を県全体で一元的に活用するための仕組みづくりに向けて課題などを検討します。今後５、６年を目途に普及を目指すとしています。