驚異の歌声をもつ世界的ロックスターを阿部サダヲ、声が小さすぎるストリートミュージシャンを吉岡里帆が演じる『音量を上げろタコ! なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』。この映画の予告編とティザービジュアルが解禁となった。
本作は、4オクターブの音域とすべての人を虜にする声量をもつ一方、“声帯ドーピング”というオキテ破りな秘密を抱えるロックスター・シン(阿部)と、異様に声が小さく何事にも逃げ腰なストリートミュージシャン・ふうか(吉岡)の2人が、偶然出会い、織りなすロックコメディ。
ふうかはシンの歌声が“声帯ドーピング”によるものという秘密を知ってしまい、しかもシンの喉は“声帯ドーピング”のやりすぎで崩壊寸前! そうした中、シンの最後の歌声をめぐって、彼の声の争奪戦が巻き起こっていく。
監督を手がけるのは、『時効警察』シリーズや『俺俺』『インスタント沼』などの三木聡。千葉雄大、麻生久美子、森下能幸、岩松了、ふせえり、田中哲司、松尾スズキといった三木組常連をはじめ、小峠英二(バイきんぐ) も参戦し脇を固める。
解禁となった予告編では、W主題歌となる「人類滅亡の歓び」(作曲:HYDE、作詞:いしわたり淳治)、「体の芯からまだ燃えているんだ」(作詞・作曲:あいみょん)の内容が明らかに。
「監督のイメージを具現化していったら恐ろしい曲になりました笑。」(HYDE)、「廃退的で耽美的な歌詞。とても楽しい貴重な経験をさせて頂きました」(いしわたり淳治)と、シン(阿部サダヲ)の歌う主題歌「人類滅亡の歓び」作詞・作曲の2人が述べれば、ふうかの歌う主題歌「体の芯からまだ燃えているんだ」作詞・作曲のあいみょんも「あの日聴いた音や声、見たもの全てが今日の自分に語りかけてくるように、体の芯を燃やす感覚をいつになっても忘れたくないです。テンションを上げて行こう!」とのコメントを寄せている。
『音量を上げろタコ! なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』は10月12日より全国公開となる。
※元記事はこちら:http://www.moviecollection.jp/news/detail.html?p=12908
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