大阪府がまとめた2週間ごとの年代別新規感染者。第6波では30代以下が全体の7割ほどを占め若い世代の感染が目立っていましたが、感染は高齢者にも大きく広がっています。大阪市内の自宅で療養する80代のコロナ患者は、発症3日目で症状は「のどに痰が絡むくらい」と言います。しかし、血液中の酸素濃度を測ってみると、肺炎の症状がみられ緊急入院することに。診察したのは府内8つの診療所で作る訪問診療チーム『KISA2隊』の小林医師です。2月に入ってチームへの往診依頼は多い日で1日15件になると言います。府内のコロナ病床はきのう時点で72%が埋まっていて特に、軽症中等症患者を受け入れるベッドがひっ迫しています。こうした状況に対する切り札が往診でも使える点滴薬『ゼビュディ』です。オミクロン株にも有効とされる中和抗体薬で重症化を防ぐ効果が期待されています、課題は供給量です。
【KISA2隊小林医師】
「この点滴の治療薬は在庫が十分にないと聞いている。ですので、われわれが病院の中で在庫をたくさんもっておくことができません。使わないといけない患者が出て初めてオーダーして、時間帯によっては翌日・2日後とか入荷にタイムラグがあるので患者が発生してすぐ使用するのが難しくなっています」

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