写真を拡大 お笑い芸人・おいでやす小田(43)が27日放送のTBSラジオ「川島明のねごと」(日曜後7・00)に出演。NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」の撮影秘話を明かした。 酒店の店主・盛岡新平役を務める小田。撮影の合間に共演者の深津絵里とオダギリジョーで会話しているときに「オダギリさんに『このシーン、もうちょっと声張ったほうがいいんじゃないですか?』みたいなこと言われたんですよ。監督はそれを知らない。けど、僕のよさを引き出すために『ここいきましょう!』みたいな感じで」ハッパをかけられたという。 「そのシーン、オダギリさんいないんですよ。僕と深津さんのシーン。僕は指示通りワー!って叫んだら、監督が『やめてください。どういうつもりですか?』ってなった。『オダギリさんがやれって言うたのに』って言おうとしたら、オダギリさんがおらんかったから、テンパっちゃって『深津さんにやれって言われたんです』って言っちゃったんですよ」と、うそをついてしまった。急に責任を押し付けられた深津は「とんでもない顔」になっていたといい「あの顔が僕はおかしくて」と笑いのツボにハマったそう。 「謝りましたよ。そのあとは冗談にしてくれましたけど。会うたびに『今日も私のせいにするんじゃないですか?』って、話しかけてくださるようになった。あの顔はどっかで撮ってたら流してほしい」と語った。