http//www.voiceblog.jp/andotowa/ クラシック名曲サウンドライブラリーからDL。楽曲使用許諾済み。
Paganini : CAPRICE NO 24 IN A MINOR : QUASIPRESTO ,
mao asada Classsical music sound library エキシビション のだめ クラシック音楽 Rachmaninov ラフマニノフ Chopin ショパン List リスト Schubert シューベルト figure skating 女子フィギュアスケート fish Aquarium 東京 葛西臨海水族舘 静岡 東海大学海洋科学博物館 クロマグロ フンボルトペンギン Nemo ニモ クマノミ Walt disney
「 ♪大作曲家たちの羨望を集めたヴァイオリンの鬼神
ヴァイオリンの鬼神と呼ばれヨーロッパで一世を風靡したパガニーニ。
突き出た頬骨、その風貌は妖しく、目にもとまらぬ
超絶的な指使いで聞いたこともない音楽を奏でる彼は
「悪魔に魂を売り渡した」と世間からまことしやかに囁かれました。
どこでも人間扱いされないため、役所で人間である証明書をもらい、
それを持ち歩いたという冗談のような話さえあります。
また彼は後年書いた自伝で「随分と変な噂を流されて迷惑した」と
その胸の内を述懐しています。
しかしそうした突飛な逸話ばかりではなく、
パガニーニは真のヴィルトーゾであり作曲家でした。
シューベルト、シューマン、リスト、ショパン、ブラームス、
ラフマニノフといった名だたる作曲家たちが彼に影響を受け、
自らの音楽活動や作品のインスピレーションの源としました。
パリでパガニーニの演奏を見たリストは「自分はピアノのパガニーニ」になると言って、
超絶技巧のピアニストとしてその名を知らしめていったのです。
そんなパガニーニの代表作のひとつが「24のカプリース(奇想曲)」です。
この作品にはヴァイオリン技巧のすべてがあるとも言われ、
J.S.バッハの無伴奏ヴァイオリンソナタやパルティータにも匹敵する、
ヴァイオリンの重要曲ともされています。
第24番の主題は特に有名で、これをもとにブラームスは変奏曲を、
ラフマニノフは狂詩曲を作り、リストは曲全体をピアノ用に編曲しました。 」
クラシック名曲サウンドライブラリーから転載