9月28日放送開始のNHK連続テレビ小説「あさが来た」に、新人女優・清原果耶が出演する事が決定した。

 清原は、2002年大阪生まれの13歳。昨年10月に行われた大手芸能事務所・アミューズ主催のオーディションで、32214名の中から満場一致でグランプリを獲得した後、異例のスピードで2社とのCM契約を果たし、人気ティーン誌・ニコラの専属モデルにもなるなど、期待の大型新人として動向が注目されていた。

 女優デビューを果たした本作へは、当初、別の役でオーディションに挑むも落選。しかし、彼女の清々しさと真っ直ぐな雰囲気を高く評価したスタッフの判断により、オーディション時より大きな役となる、京都随一の豪商・今井家の奉公人“ふゆ”として、ヒロイン姉妹“あさ(波瑠)”と“はつ(宮崎あおい)”を支える重要な役に大抜擢された。幕末から明治の混乱期を舞台に、清原は実年齢より上の15歳~20代後半までの幅広い年齢のふゆとなり、恋模様も演じるという。

 普段は地元・大阪の学校に通い部活動にも励みながら、放課後を中心にドラマ撮影、週末は上京しモデルとしての撮影や芝居や歌、ダンスレッスンと多忙な日々を送る清原。女優として憧れの先輩は「花子とアン」でヒロインを務めた吉高由里子と語り、いつの日か「自分がヒロインとして朝ドラに出演をしたい!」と夢見みながら、日々、自己研鑽に励む。